みっちり

今年の夏も暑かった。
昨年ほどではないにしろ。
雨もよく降った。スコールみたいな奴が。

そのせいでしょうか。
庭の柿が大豊作。
いまだかつて見たことないような、たわわななり方です。



みっちりとなってるだけあって、やや小振りですが。
でも十分甘い。
庭に柿がある幸せがこみ上げてきます。うふふふふふ。

気がついたときにはこの柿の木がありました。
いわば兄弟みたいに育った柿の木。
兄弟に限りない感謝を。



ところで、みかんも大豊作。
こちらは枝が柿より柔らかいせいか、物干し竿に身をもたれかからせております。
・・・「みっちり」というより「ぐったり」ですな。

残暑お見舞い申し上げます

残暑ざんしょ。
・・・ひゅるる～～。

・・・いや、それはもういいから・・・。

まとわりつくような残暑も夜になれば秋の気配。
気がつけばもう９月。
猛書の地、熊谷を離れてもなお夏の盛りには気を失いがちな私でございます。お察しくだされ。

てなわけで、ぐだぐだと毎日を過ごしております。
苛烈な職場を離れ、気楽なのでございます。
・・・が、ひとつだけ不満が。

動物成分が少ない。

職種ゆえ動物との接触はありますが、特定の動物と関係を結べない。
平たく言えば、ちくわ君とか烏骨鶏ちゃんとかとの関係ですが。
今度の職場はそれだけがない。

寂しさのあまり、こんな画像まで引っ張り出す私である。



それでも、助けを呼ぶ子猫の鳴き声を聞きました。職場で。
・・・あ、猫が居るんだ。
子猫の叫び声を聞いて、職場の中が一斉に落ち着かなくなったのは笑えた。




・・・私も落ち着かなくなりましたが、何か。

あんたが大暑

熊谷を離れてはや３月。
季節は流れて夏。
今日は大暑であります。

灼熱の地、熊谷よりはマシとはいえ、やはり暑い。
真夏日も１０日連続ともなると、夜も寝苦しい。うっとうしい。
ふと、部屋を眺めると・・・。




ジャパンの元社長型貯金箱が傾いておりました。
夏の暑さに負けたか、はたまた中身の重さに負けたか・・・。
陽気に体を右に傾けております。

これがホントのピサの社長。


・・・ひゅ～～～～～～・・・（風）。


・・・少しは涼しくなったでしょうか・・・。

メタボな私たち

知ってる人は知っている。
某ジャパンのさわやか親父。
知らない人には・・・まぁ、ドンキみたいなもんとお考えください。

つーても、時代は流れて今は社長でも何でもないらしいですが。
看板や例の巨大な人形はそのままのようですけど。
まぁ、あそこまでイメージが出来上がっていちゃあなぁ。

それはさておき、時代を先駆けての見事なメタボ体型。
親近感沸きまくり、なのです。
それで思い出したことがあります。

実は私、（無理矢理）メタボリック講習なるものに参加したことがございます。
参加した方々は皆、当然ながらメタボ体型。
それが一堂に会した姿は一種異様ではあります。

何の集会だ、と知らない人が見たらけげんに思うでしょう。
次に思うでしょう。
ああ、芸人の集まりか、と。

そうです。
みんな見事にムードメイカー。
受けよう精神の持ち主でした。

おかげで講習は講習とは思えんほど楽しいものとなりました。


・・・ただ、アレだ。
見事なまでに「ボケ」しかおりませんでした。
早い話、「笑い飯」の大集団。

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ただ今糸の張り直し中

身も心も限界ぎりぎりに追い詰められていたのに、いきなりストレスが無くなりました。
おかげで弦の糸は緩みっぱなしであります。
ぼよえ～ん♪

おかげで凡ミスも連発。
これではイカンと一本一本糸を張り直してる最中であります。
びよよ～ん♪

・・・あ、チューニングがまだだった。

でもあれだ。
張り詰めた糸は切れるものです。
たまには緩ませるのもいいものです。

・・・たとえ安い楽器でもね。

花散らし

職場変わってはや1週間。
少しづつ新しい環境に慣れてきたところであります。
今度の職場の何が嬉しいかって、室内から花見ができること。



・・・残念ながら今日の雨ですっかり葉桜となってしまいましたが。
心新たに頑張れそうです。

てなこと言ってるそばから、手を切ってしまいました。
小指の第一関節からちょっと上をすっぱり横に。



派手な割にはたいした傷ではありません。
・・・でも新人でもあまりようせんような傷ではあります。

気も引き締めて参りましょう。





せっかくなので可愛くしてみました。

夜桜

私、花粉症であります。
なので、よっぽど体調の良いとき以外は昼間の桜には縁がありません。
もっぱら、夜桜見物となります。



夜の桜に狂気すら感じるのは何故でしょう。
昼の桜はあんなに愛らしいのに。
誰かが言いました。
桜の木の下には死体が埋まっていると。
夜の桜を眺めていると頷ける話です。

桜の季節は別れと出会いの季節でもあります。
実は私、熊谷を離れることになりました。
ま、今度も同じ県内ですが。
烏骨鶏ちゃんともお別れです。
せっかく仲良くなったのに。しくしく。



この風景ともしばらくさよならです。

さて、どんな出会いが私を待っているのでしょうか。

あの霧を通って

さわやかな冷たい空気。
鳴き交わす鳥の声。
たちこめる白い霧。
私は今、とある高原に来ています。



・・・だったらいいのになぁ・・・。

実はこれ先日の埼玉の朝の光景でございます。
年に１，２度、このような風景が見られます。
信号機の表示すらまともには見えません。
当然のこと、交通は大荒れ。車は大渋滞でございます。

・・・なのですが。
実は私、ワクワクしております。
いやもう、遅刻しそうでそれどこじゃないんですけど。

昔から、霧とか靄（もや）とか大好きでした。
高校の頃、よく朝靄を見るためだけにバイクを走らせたものです。
♪盗んだバイクで走り出す～♪
・・・いや、まだ尾崎豊はいなかった。
盗んでもいないし。

あの白い靄を通って、どこへでも行ける気がしていました。
そして、それはきっと本当にそうだったんでしょう。
きっと私は何にでもなれた。
あの頃は。

今は、霧や靄を見てもあの頃のような気持ちにはなれません。
ワクワクはしますが。
これが年取ったってことなんでしょうか。
それだけは残念な気がします。



オマケ。



ついでに撮った、とある交差点の表示。
近くに下忍小学校もあります。
なにやら、忍者装束の子供がわらわらと出てくるような気がしますな。

ちなみに本当は、「げにん」ではなく「しもおし」と読みます。

日常

近況報告

「バカー」と鳴くカラスの声を聞いた。
カラスはどーも声で個体を識別してるらしいので新顔なんだろなぁ。

たい焼きくわえて歩く外人さんを見た。
たい焼きは万国共有の美味なんだろか。いや、私も好きだが。

椎間板ヘルニアになった。
しくしく。

それもこれも日常。
ありきたりの日常。
あとできっと思い返す。

あれこそが幸せであったと。

それこそが日常。

寒いぞ！熊谷

先の夏、日本最高温度を記録した熊谷に私の職場はあります。
沖縄より暑い。
では、冬は暖かいのかというと、全くそんなことはなく、とっても寒いのでございます。

気温はさほどではないのですが、体感温度がハンパなく寒い。
お隣の群馬県は赤城山から吹き下ろす風が冷たいのです。
北海道にいた頃より寒く感じます。

あの頃は、零下１０度でもトレーナー一枚で平気で過ごしました。
学友には裸足で下駄、などというツワモノもおりましたっけ。
酔っぱらって窓を開けたまま寝て、家の中で遭難、というヤツもいました。

・・・でも、生きてた。
若いって素晴らしい。

若くない今は、風呂にでも入って冷え切った体を温めましょう。

可愛いピンポン球のような花ユズを浮かべて。