烏骨鶏ちゃんその後

タラの木の上で寝泊まりしていた忍者こと烏骨鶏ちゃんのことであります。
木の葉も落ち、丸見えになろうかとしていたある日の朝、枝から転げおちる姿が目撃されました。
枝もへたっていたんですね。

恥ずかしかったのか、二度とタラの木に戻ろうとせず、お引っ越し。
場所はすぐ脇の物干し竿でしたが。
脇を通る度に何やら穏やかにクークー言っています。

だんだん、馴れてきました。
そばを通ってもよけもせず、ただクークー言うだけ。
いじめる人も職場にはいないので、まぁ当たり前でしょうけど。

今回、私はタッチせず、エサなどの面倒は他の人がみています。
なので特に懐いてるわけではありません。
ですが、ある日の朝は違いました。
何も落ちてないとこをつついては、コーコー鳴いてこちらを見上げます。

妙に懐こいな。はて？
・・・あ、いつもエサをやってる人がいない。
ハラ減ってるのね。

エサをやった後、親密度が少し増したような気がします。

そう言えば、他の動物にエサねだられることが多いな。自分。
猫や犬は言うまでもなく、ハト、カラス、金魚に生け簀の魚、はてはクマやゾウにまで。
エサじゃなくて遊びの相手や身づくろいや握手を求められたりすることも多いけど。

あのとき、何を求めて逆さになりながらえっちらおっちら近づいてきたんだろ？
・・・コウモリの話ですが。

コメント 5

いいな～どりとる先生。
息子を弟子入りさせてください。
m(_ _)m
by おかあ (2008-02-09 18:24) 

＞おかあ　様
えーと・・・弟子入りと言われても・・・。

感覚的なものなので、教えることは難しいのです。
わかる人にはわかるんですが。
私も母の所行を見てたから何となくそうなったわけで・・・。

ちなみに母は、飼い主ですら手を触れられなかった隣の家の犬を自在に操れたほどの「動物使い」です。

コツとしては
１　構えない
２　無理強いしない
３　相手の言いたいことを理解しようとする
の３点のようですが。
by どりとる (2008-02-09 19:32) 

3つのコツ子育てにもつかえますね。
by おかあ (2008-02-09 22:47) 

転げ落ちちゃったのね…○´艸`)ﾌﾟｯ
お久しぶりの烏骨鶏ちゃん、元気そうで何より。
動物が「恥ずかしーぃ」って思う気持ち、タローを見て初めて知りました。
こちらが擬人化してるだけじゃなくて、やっぱり彼らも感情あるんですよね〜？
「エサちょーだい」の視線にはつい負けてしまいます♪
…が、満たされているときの愛想の無さは他の愛玩動物とは全く違うけどぉ。

いろんな動物にエサをねだられるなんてスゴーい。
動物も人を見てるってことだもんね。無駄なことはしないはずだし。
by ta_mi (2008-02-10 09:45) 

＞ta_mi　様
少なくとも魚類あたりまでは感情があるように思います。
人間と共有できるような感情が。

ぐるぐる回ることで親愛の情を示す金魚を飼っていました。
大きな金魚だったので、水槽に渦ができるほどに。

その渦にわざと巻き込まれてタテ回転することが好きなヤツもいました。
つまり、遊んでいるんですな。

ところで、常日頃、疑っていることがあります。
虫にも感情があるんではないかと。
何せ、ヤツらは「殺気」を感じるのですから。

・・・ゴキブリのことですが。
by どりとる (2008-02-11 13:01)