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極意はのほほん [ソロモンの指輪]

のほほん.jpg

不自然に動物に取り巻かれたりする。
野生の動物でも奇妙になつかれたりする。
飼われている動物ならなおさら。

母もそうなんですけどね。
やっぱり、同じ動物使い。
共通点を考えてみると、やっぱりアレしかないか。

のほほん。

何を考えてるか判らないながら、危険はないと感じさせる雰囲気。
どっかでそんな雰囲気を感じさせるのでしょうね。
私や母の場合、それがダダ漏れのような気がします。

動物好きでも、動物が寄ってこないとお悩みのアナタ。
触れ合いたい気持ちはちょっと抑えて。押さえて。
去る者は追わず、来る者は拒まず。

そんな気持ちが大事ですよ~。

先日、部屋の中に迷い込んだアシナガバチ。
私の目の前で身繕いを始めました。
さんざ、他の人に追い回されてたのに。

側にあったウチワに乗せて、外にお帰り願ったのですが。
これも、「乗って」という心のウチを読んでか、おとなしくウチワに乗って退場。
私は100%これに成功するのです。

虫にも通じるんですかねぇ。

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動物と仲良くなるコツ [ソロモンの指輪]

夜半の雨が昼間の暑さを冷まし、ようやく涼しくなってきました。
デヴにはキツイ季節の到来であります。
ふう。

amagaetru.jpg

一見、何も考えてないようなカエルですが、仲良くすることもできます。
手のひらに乗って、ケロケロ鳴くぐらいには。
彼(?)にしてみれば、何かお話しているのかもしれません。

カエルによらず、何故か初対面の動物にこんなことができます。自慢でも何でもなく。
それこそ犬だろーが猫だろーが牛だろーがゾウだろーがイグアナだろーが。
動物使いの母のせいかも知れませんが。

不思議なことに、邪念があるとダメです。
自分が恐がっていたり、捕まえてやろうとか考えたりするだけでダメ。
ただ無心に。友愛の感情だけを持って。

そして、ゆっくり手を差し出して、相手が近づいてくるまでただ待ちます。
相手が手の匂いを嗅いできたり、触ってくればOK。
ゆっくりと動きながら、穏やかに声をかけながら触りましょう。

・・・ま、相手の人格(?)を認めながら付き合えばいいって話なんですがね。

これで失敗したことがあります。
カウンターに生け簀のある居酒屋でついコレをやってしまいました。
目の前にはエサをねだる魚の群れ。

・・・く、食いづらい・・・。

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烏骨鶏ちゃんその後 [ソロモンの指輪]

タラの木の上で寝泊まりしていた忍者こと烏骨鶏ちゃんのことであります。
木の葉も落ち、丸見えになろうかとしていたある日の朝、枝から転げおちる姿が目撃されました。
枝もへたっていたんですね。

恥ずかしかったのか、二度とタラの木に戻ろうとせず、お引っ越し。
場所はすぐ脇の物干し竿でしたが。
脇を通る度に何やら穏やかにクークー言っています。

だんだん、馴れてきました。
そばを通ってもよけもせず、ただクークー言うだけ。
いじめる人も職場にはいないので、まぁ当たり前でしょうけど。

今回、私はタッチせず、エサなどの面倒は他の人がみています。
なので特に懐いてるわけではありません。
ですが、ある日の朝は違いました。
何も落ちてないとこをつついては、コーコー鳴いてこちらを見上げます。

妙に懐こいな。はて?
・・・あ、いつもエサをやってる人がいない。
ハラ減ってるのね。

エサをやった後、親密度が少し増したような気がします。

そう言えば、他の動物にエサねだられることが多いな。自分。
猫や犬は言うまでもなく、ハト、カラス、金魚に生け簀の魚、はてはクマやゾウにまで。
エサじゃなくて遊びの相手や身づくろいや握手を求められたりすることも多いけど。

あのとき、何を求めて逆さになりながらえっちらおっちら近づいてきたんだろ?
・・・コウモリの話ですが。


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忍者かっ!(タカ&トシ風に) [ソロモンの指輪]

ウチの職場にまた新しい住民が来ました。
烏骨鶏ちゃんです。
本格的な名前はまだない。

画面中央に枝葉に隠れて、黒い鳥が居るのが見えるでしょうか。
夕方、寝場所のタラの木の上にいるところです。

しかし、それにしてもよく動物が捨てられる職場ではあるなぁ。
ニワトリまで来るとは思わなんだ。
最初はコッココ言って逃げ回っていたんだけど、最近は逆に寄ってくるようになりました。

今度の台風でひどい目に遭わなきゃいいんだけど・・・。


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生まれ変わり [ソロモンの指輪]

動物と接していると、生まれ変わりってあるんじゃないかなって思うことがしばしばあります。

今は亡きチクワくんの写真であります。
ガチャ目なのがわかるでしょうか?

ウチで飼っていた犬の子供で、父の会社に引き取られたのにラジャというのがいました。
名前の由来は、ガチャ目だったからです。
ちなみに親のノアもノラだったからですが。
父の命名です。
お察し下され。

そもそも、ブログに書いてある通り、チクワくんは犬っぽい猫でした。
お座りって言われればそのままずっと座ったまま待ってたでしょう。
最後に目に浮かぶ姿と言えば、走り寄ってくる姿。
走り寄る姿は、通常猫では見られない斜め走り。(犬が走り寄るとき大体斜めです)。

オマケに猫とは思われない慎み深さ。
ちなみにラジャは私の手に甘噛みをしたとき、思わず強く噛みすぎたらしく、
「痛いよ」と私が言ったら、その後2度と甘噛みをしなかった犬です。
親に似て人間の言葉を解した風情があります。
うーむ、生まれ変わったかな。

この世は縁。
一番若い甥っ子も、昔飼ったセキセイインコによく似ています。
そのインコに似て、最初から私べったりでした。
気の早いのも同じ。
ビール嫌いなのもそのインコと同じ。
両親ともビール好きで、本人は酒好きなのに。

・・・甥っ子が未成年なのはナイショ。


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黒猫も伸びる街角 [ソロモンの指輪]


タイトルは「恋人も濡れる街角」の節でお読み下さい。

黒猫はやっぱり熱を吸収しやすいんでしょうか。
見事に伸びてます。
これ以上無いぐらいに。

実はコンビニの駐車場から写してます。この写真。
コンビニに来る客に(主にトラックの運ちゃんに)エサをねだって命をつないでいたネコです。
最近エサをねだりに来ないのは、この家に飼われたせいかしらん。
気のせいかスキも出来てるし。

元々は2匹いました。
同じ黒ネコの兄弟が。
いつの間にか1匹いなくなってました。
野良ネコの生活はやはり厳しいようです。

このネコに幸せあれかし。


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スイカと犬 [ソロモンの指輪]

好き嫌いというのは動物にもあるものです。
猫で野菜が好き、というのもいましたし、麺類が大好きという犬もいました。
私が獣医になる直接の原因となった犬は、くだものが大好きでした。
スイカなんぞ与えると、そりゃもうご機嫌でした。

もちろん、この絵のようなスイカではなく、食べ残しでしたけど。
でも前足でしっかりとスイカをおさえるしぐさが可愛くて、つい赤いトコ多く残してやったりして。
犬バカですな。

この犬は、スイカによらず、ブドウもミカンもリンゴも大好きでした。
庭のブドウは相当酸っぱかったと思うんですけど。
甘いのが好きだったのかな。

本当は犬に甘いものやるのはよくありません。
簡単に糖尿病になってしまうからです。
うちの犬は先にフィラリアで死んでしまいましたけど。

暑くなってくると、嬉しそうな犬の顔を思い出します。


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猫の不思議 [ソロモンの指輪]

私には妙なクセがあります。
それは青い空を見ると悲しくなること。
今はいない人や動物がなぜか思い出されてくるのです。

ある日、青い空をふと眺めてしまった時もそうでした。
気がつくと目の前にはまだ若い猫と幼いと言ってもいいぐらいの小さな猫がいました。
そして、そろってにゃあと鳴きました。
慰めるように。

エサをねだって鳴いてるようには見えませんでした。
体をすりよせるでなく、こびるでなく。
そもそも初対面です。
でも、その猫たちは飼っていた猫が私を慰めた時の様に鳴いたのです。

猫を飼ったことのある人はよく知ってるでしょう。
飼い主が悲しい時、気がつくと猫が慰めてくれることを。
たとえ泣いていなくても、顔に出さなくても猫は気がつきます。
そして慰めずにはいられないのです。
クールな印象の猫ですが、ある意味人より人情味があると言えましょう。

それでいて、それだけ同情心にあふれた動物なのに、あきれるほど残酷だったりします。
残酷だけれど冷酷にはなれない動物。
それが猫なのです。

ある意味、究極のツンデレな動物ですな。


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猫のおんねん [ソロモンの指輪]

私の飼った動物たちは皆私に似ていた。
しかし、影響というのは一方通行ではない。
私も動物たちに似ているのである。

それに気がついたのは、ある日父の買い物に付き合ったある日のこと。
道の途中で家を閉め出された猫がニャーニャー鳴いていた。
いつもの通り、つい猫に話しかけてしまった私。

父は私がその猫を家に連れて帰ると思ったのでしょうか。
「コラっ!」と私に怒鳴りました。
猫と私はそろって

こんな感じに。
・・・うーむ。
私の中に猫のおんねん。いや、猫がおんねん

可愛いものを見る時や助けを求めている動物を見る時に必ず下あごの犬歯がうずく。
そりゃもう強い衝動で。
考えてみりゃ、ありゃ私の中の猫が騒いでいたのでないかなぁ。

これも小さい時、黒猫に育てられたせいなのかな。

絵がヘタなのは酔っぱらってるせいと思いたい。
ちなみにサカナはコンビーフ丸かじり。
傷だらけの天使かっ!?


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獣医の条件 [ソロモンの指輪]

獣医が大勢集まると、妙な場の雰囲気になることが多い。

別に宇宙人が集会開いてるワケではない。

妙に安心するって言うか、連帯感があるって言うか。
言葉にしないでも伝わるって言うか。
妙に和やかな雰囲気なのである。

親族同士で集まってるところを想像して欲しい。
知らない親戚でもなぜか親しみがわいたりする。
あんな感じ。

親族同士では、顔も似てるし、表情・動作も似ている。
だから相手の感情も読みやすい。
そんな理由じゃないかと思う。

獣医の場合はちょっと違う。
まぁ、顔とか体型もちょっと似てるけど。
共感能力が高いのである。

共感能力ってのはどんな能力か?
表情や動作などから相手の感情を読む能力である。
もともと動物に備わった能力である。

赤ん坊は皆、敏感に他人の感情に反応します。
他人が笑えば笑い。他人が怒ったりイライラすれば、むずがったりする。
いつしかいちいち反応することはなくなるけれど。

獣医はなぜかそれを高いレベルで持ち続けているのです。
と言うか、持ってない人は獣医にならないで欲しい。
物言わぬ動物の感情を読み取るのは、共感能力だけなのですから。

便利っちゃ便利な能力ですが、実は諸刃の刃。
獣医でノイローゼになる人が多い(世界で一番有名な獣医、エリオット先生さえも)。
負の感情までダイレクトに感じてしまう訳ですから。

獣医によらず、共感能力が高い人には辛い世の中です。
世の中が余裕が無くなって、ギスギスしてるのがわかります。
自分のことしか考えない人が増えているような気がします。

だからこそ、こころを強く持って下さい。
感情を読める分、優しくなって下さい。
誰かが嬉しい分、自分も嬉しくなりますから。きっと。

などと自分に言い聞かせつつ。

今回オチなくてすみません。


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