SSブログ

「深夜食堂」のおでん [男のおつまみ教室]

気がつけば霜月。
その名の通り、急激に寒さが増しています。
ついこの間まで、終わらぬ夏に首を傾げていたのが嘘のようです。

寒くなってくると鍋物が恋しくなってきます。
酒のアテにはおでんなんかもいいですね~。
でもコンビニおでんはちょっとなぁ。

てなわけで作ってみました。
「深夜食堂」を読んで作りたかったあの一品。
大根と卵と牛すじだけのあのおでん。

とはいえ、牛すじを下ごしらえするなんて根性は私にゃございません。
ここは簡単に市販の牛すじを使うことにします。
男のおつまみは簡単なのが大事。

材料
牛すじ     :市販のもの 適量
大根      :お好きなだけ
卵       :お好きなだけ

・・・って、分量もへったくれもありゃしませんがな。
味付けは買った牛すじの味付けに醤油なりみりんなり足して下さいませ。
私ゃ醤油ちょっと足しただけで良かったです。

作り方

1 大根は3cmぐらいの輪切りにする。
2 大根の皮をむき、面取りして十字に隠し包丁を入れる。
3 大根は水でよく洗う。
4 大根は水から中火で沸騰するまで、沸騰してからは弱火で透き通るまで。
5 ゆで卵を固ゆでする。手を抜く向きは市販のゆで卵を使用。
6 市販の牛すじと下ゆでした大根、卵を入れ、水を足して、コトコト煮る。
7 味を見ながら醤油、みりんで味を調整。
8 一回冷まして味を含ませ、もう一回火を入れて温める。

で、完成~~。
P1000937.JPG

いや~、想像に違わず美味かったです。
牛すじがトロットロ。大根も卵もダシが染みて美味いのなんの。
関東人には牛すじという食材は見慣れないものだったんですが。

あと一品入れるとしたら、私はちくわぶかなぁ。
関西人には受け入れられないものらしいんですが。
ダシを吸ったちくわぶは美味いんですよおおおお!(血涙)

粉モン文化の関西に何故、ちくわぶが受け入れられないんかなぁ・・・。

nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 4

ta_mi

男のおつまみ・・・「簡単」と言いつつ本格派ですね。^^
とっても美味しそうです。お酒ちびちびやりたくなりますねぇ。

しかーし。
ご指摘の通り、ちくわぶの美味しさはあまりワカリマセン。
(なんちゃって関西人なので申し訳ないですけど…)
食文化、東と西じゃ似て非なるものですな。。。
by ta_mi (2008-11-03 09:17) 

maruru

ちくわぶの美味しさを理解できない者の1人です。
おでんにスジを入れたのは正解ですね(笑)
変わったところで姫路おでんというのがあります。
それは、おでんに生姜醤油をかけて食べるのだけど、なかなか美味しいよ。
話は変わるのだけど、ダミが脳溢血になりました。
散歩の途中でなったものだから、相変わらず大きいので抱えることも出来なくて家まで連れて帰るのに大変でした。
少し前から、なんか後ろ足が変だなぁって思っていたのだけど突然だったから吃驚しました。
症状は軽く寝たきりにはなっていないから安心してください。
もちろん、あのダミだから食欲もあります(笑)
でね、その時思ったの
いつか別れの日が、くるだろうけれどこの子は、私のところへ来て幸せだったのかなぁて
家族の一員として暮らしてきたけれど、自分が良かれと思ってしていることでもペットを飼うっていうことは人間のエゴなんじゃないだろうかって
ダミが倒れたことでいろいろ考えさせられた。

by maruru (2008-11-03 23:07) 

どりとる

>ta_miさん
おでんは実は大根を美味しく食べるための料理なんだと思ってます。
だから、こと大根に関しては手間かけてます。
手を抜いた部分もあるのですけどね。

ホントは米のとぎ汁か米少々か米ぬかを使ってアクを抜きます。
大根の香も抜けてしまうので、あえてやりませんが。
めんどくさいし。

・・・ちくわぶ・・・ダメですかぁ・・・(ノヘ;)シクシク・・・。
かくゆう私もはんぺんは許せん。
人間の味覚って勝手なもんですな。

by どりとる (2008-11-04 21:17) 

どりとる

>maruru
珍しいですな。姫路おでん。
味噌だれをつけるヤツは食べたことあるけど。
まぁ、これはおでんの原型の田楽の流れなんだろうけど。

そう言えば韓国のおでんは薬味醤油をかけて食べるらしいですな。
ひょっとして逆輸入なのかもしれませんね。
どっちも食べてみたいなぁ。

飼っていた動物が幸せかどうか。
私も思わなかった訳じゃありません。
それこそ彼らに聞いてみなけりゃ分かることじゃないでしょう。

でもね。
彼らは彼らで生きたいように生きてた。
そんな風に思えてならないのです。

それは甘えることに怯え、それでいて寂しがりのあの子もそうでした。
わがままな、けれど、与え与えられる関係。
それは幸せなことではないでしょうか。

それに、私は、世の中は縁で動いていると思っています。
ならば、彼らが自分のそばに来たのも何かの縁なのでしょう。
ダミもきっとそうなんですよ。

いつか聞いた電話口のダミの声は、おっとりと優しい声でした。

by どりとる (2008-11-04 21:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。