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花垣のあまざけ [食い倒れ人形 in 関東]

古きに学ぶ夏バテ対策第2弾!

江戸の昔から、甘酒と言えば夏の栄養ドリンクだったようです。
杉浦日向子さんや小泉武夫さんも言っておられますように。

クーラーも扇風機もない江戸の夏。
当然体力のないお年寄りやら病人は夏バテいたします。
栄養豊かなものを食ってるはずもない江戸の庶民にとって、死をも意味する言葉だったのです。
そんなとき、栄養豊富で食が細くなっても口に入りやすい甘酒は、○ンケルよりも即効力のあるドリンクであったに違いありません。
てなわけで、私も冷蔵庫に転がっていた甘酒を思い出しまして、飲んでみたのです。

えー、実は私、日本酒好きのくせに酒粕がダメでして、酒粕で作った甘酒はいっさい飲めません。
しかし、糀から作った甘酒は大好物。
ネットでたまに見つけると、注文しておくのが常となっています。

頂きますものは「花垣のあまざけ」。
福井の名酒「花垣」を作っている南部酒造場さんのものであります。
酒を造る米「五百万石」と米糀のみを使用した本当の本物なのです。

お気に入りのウサギの盃で、きゅっと口に運びます。
やわらかな米の香り、さわやかな甘み。
ときどき口に当たる米のつぶつぶがなんともほっとした気分にさせます。

一杯飲むたびに、何やら背筋のあたりがしゃんとしてきました。
一本開けると、頭にも体にも力が戻ってきているのがはっきりわかりました。
甘酒の甘味はほとんどブドウ糖だそうですので、そのせいなのでしょうか。

だったら、ブドウ糖の点滴でもしてもらった方が早いってのはヤボ。
あなたも風流にレッツ甘酒!

(急に元気になったので少々ハイになっておりますことをお詫びします。<(_ _)>)


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ta_mi

調子、出てきましたね!?
by ta_mi (2007-08-14 03:05) 

どりとる

ようやっと「普通の人の」食欲が出てきたところであります。

メタボリック 正体見たり 我が食欲     字余りまくり
by どりとる (2007-08-14 21:32) 

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